【日本統合医学協会】メディカルアロマインストラクター制度について
内閣府認証の特定非営利活動法人になるこちらの協会では、時間にとらわれずに講座を受講できるのが特徴となっています。
試験もオンライン試験り入れているので、時間にとらわれたないで試験を受講したい方にぴったりの協会!
目次
日本統合医学協会とは?
日本における健全な統合医学の普及と目的をコンセプトに掲げ、平成12年に設立された比較的新しい団体です。
そして、一番の特徴はオンライン講座(録画)で好きな時間に学べるという事だと思います。
仕事の時間が不規則なメディカル分野の受講者が介護や医療関係者などの方が多いとのことなので、この自分の好きな時間に勉強できる!というのはかなり受講者を集めるときの強力な戦略だと個人的には思いました。
統合医学協会の講座について
統合医学協会主催のアロマの講座・一般の方向けにはメディカルアロマ検定1級2級・メディカルアロマインストラクター資格があります。
そして、さらに上位資格として、メディカルアロマセラピストも用意されています。
その他にも用意されている資格があり、メディカルヨガインストラクター、メディカルピラティスストラクター、アロマセラピスト、心理カウンセラー、ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター資格などがあります。
ちょっとややこしいのですが、メディカルアロマセラピストとアロマセラピストは別の資格になります。
他のヨガやピラティスの資格もメディカルとついているものの方が、より医学的な知識が必要とされます。
また、メディカルハーブ検定やハンド・リフレ資格、アートセラピー資格、アドラー心理学資格などいろいろと用意されていますが、こちらの資格は誰で受験OK!のようです!
ご興味ある方は公式サイトをご覧くださいね。
https://medical-aroma.jp/public/online.html
日本統合医学協会 メディカルアロマ資格講座はどうやって受講する?
上記のメディカルアロマ検定&インストラクター資格に対応したオンライン受講が出来る講座になります。ですので、インストラクター資格を取得するかしないかは別として、公式サイトから申し込みすると、すべての範囲が勉強できるようになっています。
受講期間は最大で3か月間
受講料は通常税込88,000円となっています。
ただし、2021年5月現在(2021/5末まで)コロナウィルス流行のため、受講料が割引されており
【税込52,800円】となっています。
*割引期間は変更などもありますので、必ず公式サイトでご確認ください。【https://medical-aroma.jp/kentei/】
コロナの影響もあるので、オンラインで好きな時間に自分のペースで受講できるのはまさに今の時代に合っていますよね。
日本統合医学協会 メディカルアロマテラピー検定は誰でも受験可能!
さて、まずメディカルアロマ検定から、詳しく見ていきたいと思います。
メディカルアロマ検定2級で学べる事
こちらの2級ではアロマ(精油)10種類の知識や精油の使い方、そして、アロマテラピーの基礎知識はもちろんのこと、統合医療についても勉強していきます。
ちなみに統合医療とは・・・代替療法(アロマやハーブなど)と西洋医学療法をうまく取り入れることです。
2級は基礎的な部分ですが、ここをきっちり抑えておくことが大切になります。
精油:消化器系・婦人科系の不調を補う10種類
メディカルアロマ検定1級で学べる事
身体の仕組みから始まり、ココロや体のメカニズムなどを理解することができるようになります。
精油は20種類とメディカルハーブ20種類も学べます。
精油・ハーブ:消化器系・婦人科系・呼吸器系・整形外科系の不調を主に補うもの
別にメディカルハーブ検定も用意されていますが、こちらのメディカルアロマ検定の中でも基礎的なハーブを学ぶことができます。
上記の範囲を学習後にはメディカルアロマ検定を受験することができるようになります。
日本統合医学協会 メディカルアロマインストラクターで学べる事
メディカルアロマインストラクターを目指す講座ではメディカルアロマ検定の範囲とはだいぶ変わり、かなり幅広い内容を学ぶことができます。まず、ココロとカラダの状態に合わせた精油ブレンドを初め、基礎医学、心理学、カウンセリング学、脳神経学概論、ボランティア概論といった部分まで学べます。
また、インストラクター資格を取得すると講師としても活動することができます。
インストラクター資格受験資格・・・メディカルアロマ資格講座の終了が条件となっています。
インストラクター資格を取得すると、その後活躍できる場所が広がってきます。
日本統合医学協会さんのオンライン講座を申し込むとインストラクター資格取得
日本統合医学協会 メディカルアロマ試験費用や概要
メディカルアロマ検定・メディカルアロマインストラクター試験共に 受験料各:5,500円(税込)
受験資格はそれぞれ検定取得講座を修了している必要があります。
出題数はメディカルアロマ検定:80問(選択&記述)、メディカルアロマインストラクター資格:100問(選択&記述)
合格基準点は両方とも70点以上となっております。
《検定&インストラクター試験範囲》
科目 内容 対象資格 メディカルアロマ検定 メディカルアロマインストラクター 統合医療とアロマセラピー [ 4講義 ]
統合医学の定義から、安全な精油の使用方法、関連法規等、精油を安全に取扱う上で必ず知っておいて欲しい基礎的な知識から、実際に活かす為の知識を習得します。 ● ● 精油学Ⅰ [ 4講義 ]
親しみやすい柑橘系の精油を中心に、消化器系や婦人科系の不調に用いられる精油10種の特徴を学んでいきます。 ● ● 精油学Ⅱ [ 4講義 ]
さっぱりとした爽やかな森林系の精油を中心に、呼吸器・整形外科系の不調に用いられる精油10種について学んでいきます。 ● ● 精油学Ⅲ [ 4講義 ]
花や木の精油を中心に、皮膚科、心療内科領域の不調に用いられる精油10種について学んでいきます。 ● ● メディカルハーブ [ 26講義 ]
30種類のハーブを題材に、メディカルハーブの安全性、有用性、使い方、症状別のブレンドレシピを学習します。毎日の暮らしの中で活用するためのさまざまな方法が身に付きます。 ● 基礎医学 [ 23講義 ]
運動器や内臓など人体のしくみを学習します。習得した知識は自分の健康管理だけでなく、プロとして活動していくうえでのベースともなります。 ● 心理学 [ 12講義 ]
心理学知識を用いて「自分を知ること」「自分を見つめなおす事」そして「他人を理解する努力」「他人を受け入れる技術」が身に付きます。又、さまざまな心の病とその対処法を学びます。 ● カウンセリング学 [ 12講義 ]
心の問題を抱えた方、精神的なダメージを受けた方等に対して、どのように相談や話を聞く事で、その方の心に溜まった悪いものを吐き出させる手伝いができるかといった援助手法等を学びます。 ● 脳神経学概論 [ 3講義 ]
脳・視覚・聴覚の仕組みとその役割や、記憶の仕組みを学びます。カウンセリングやその援助手法がどのように心や脳に働きかけるのか等の理解を深めます。 ● ボランティア概論 ボランティア活動・その心がまえについて学びます。又、高齢者、障害者についての理解を深めます。 ● メンタルアロマ [ 4講義 ]
メンタルに使える精油やその活用法など心とアロマについて習得します。 ● 医療健康への応用 [ 6講義 ]
疾患のメカニズムを理解し、アロマを代替医療の中に取り入れる活用法を修得します。 ● メカニズム [ 6講義 ]
精油がどのような経路で人体に作用していくのか。そのメカニズムを学習します。 ● 化学/基材 [ 4講義 ]
精油や植物油を化学的に捉え、成分の組成を学ぶとともに基材の活用法なども学習します。 ● 日本統合医学協会HPより
【日本統合医学協会】メディカルアロマインストラクターになるには?:おわりに
日本で生まれたメディカルアロマの協会いかがでしたか?
メディカルアロマを学ぼうとすると正直結構な金額のお金が必要となりますし、通学も必要となります。
メディカルアロマを受講する方というのは、ナードアロマにしても医療関係者の方や介護関係の方が圧倒的に多くいます。医療関係も介護関係の方も24時間交代制の勤務の方が多くいらっしゃいますよね。
そうすると、毎週この曜日のこの日と決められている講座には行きにくいのが現状です。
クリニック系に勤務されていて比較的日勤のみ平日で勤務されている方でしたら土日の講座だったらなんとか行けるかもしれませんが、やはりそれでも主婦の方だと土日は家事に追われてしまって受講をあきらめなければいけない方も中にはいるかと思います。
でも、日本統合医学協会さんの24時間いつでも好きな時に自宅でオンラインで受講できる仕組みだと、朝早く起きて勉強したり、みんなが寝静まった夜中に受講出来たりと本当に便利です。
他のアロマ資格についても検討材料として知りたい方は下記も併せてご覧ください。
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