アロマ

日本メディカルアロマテラピー協会(JMAA)は唯一【日本式】!?

日本メディカルアロマテラピー協会 資格

【日本メディカルアロマテラピー協会(jmaa)の講座と資格について】

日本メディカルアロマテラピー協会とは唯一メディカルアロマを「治療」と伝えている協会です。
(医師・獣医師が使用した場合に限る)

他のメディカルアロマの協会は現在の日本では「治療」とは言われていないのが現実です。

唯一医師や獣医師が使用した場合に「治療」と伝えている日本メディカルアロマテラピー協会さんとても気になりませんか?
一般の方ももちろん受講できますので、日本式のメディカルアロマに興味がある方は必見です!

日本メディカルアロマテラピー協会(jmaa)とは?

唯一【治療】としてのメディカルアロマと公言している団体=特定非営利活動法人日本メディカルアロマテラピー協会

ただし、一般の方が勉強した場合は治療という言葉はつかえません。【健康管理法】として伝えていく形になります。

あくまでも、【治療】として使えるのは、医師、獣医師の方です。

その点を踏まえ、日本メディカルアロマテラピー協会さんとはどんな協会かをご紹介していきます。

他の協会と大きく違う点

・特定非営利活動法人
・年会費・更新料などが不要
・【香り】からは効果効能がないと謳っている

という点だと思います。

比較的、アロマやハーブの資格、その他現在日本で普及している資格は年会費などが毎年必要となってきます。

もちろん、登録料のみで、年会費の発生しない団体も他にもありますよ。



【JMAA】日本メディカルアロマテラピー協会の講座について

一般の方が受講できるのは、大きく分けて2つの認定資格になっています。

①認定アドバイザー
・アドバイザー基礎講座(56,160円税込)別途教材費500円/1回
・アドバイザー応用講座(156,600円税込)別途教材費500円/1回

②認定スペシャリスト
・スペシャリスト中級講座(345,600円税込)別途教材費500円/1回

そして、上記の他にも講師養成講座や5つの簡単に勉強できる講座も用意されています。

《6つの講師養成講座》
セルフケア講師養成講座・ペットセルフケア講師養成講座・ママ&キッズセルフケアセラピスト講師養成講座・セルフ・ストレスケア講師養成講座・介護と介護者のセルフケア講師養成講座・メディカルアロマQOLプランナー講座

《家族を守るために簡単に勉強できる、5つの講座》
セルフケア講座・ペットセルフケア講座・ママ&キッズセルフケアセラピスト講座・セルフ・ストレスケア講座・介護と介護者のセルフケア講座・応用心理学・メディカルアロマ心理学講座

アドバイザーやスペシャリストの資格などを持っているか否以下により講師養成講座終了後の認定名や開講できる内容が変わってくるようです。

また、アドバイザーやスペシャリスト資格を取得者対象の講座も多数ありますので、詳しい内容は、直接受講するお教室や協会へお問い合わせください。



日本メディカルアロマテラピー協会認定アドバイザー資格

日本メディカルアロマテラピー協会 アドバイザー基礎講座

さて、基本中の基本となるアドバイザー基礎講座 4回(90-120分/1回)とはどんな内容の物を勉強するのかを見ていきます。

精油は16種類初級基礎講座では学べます。
【講座内容】

①メディカルアロマとは
メディカルアロマの歴史と背景
大切なこと・精油の3つの使い分け・考え方
イギリス式とフランス式の違い
効果的な基材と使い方・注意・精油の選び方
精油とは・嗅覚への刺激と作用

【精油】イランイラン・ラベンダーアングスティフォリア・マンダリン・レモン

②協会について・なぜ植物が人間にやさしいか
成分と芳香分子について・電気分解の座標軸
14の芳香成分の作用・作用の説明・痛みについて
香りと座標軸

【精油】ペパーミント・サイプレス・ローズウッド・ゼラニュウムエジプト

③芳香分子の経皮吸収と皮膚塗布の知識
注意する精油の成分・精油の注意
パッチテストについて・美容のための精油
精油に含まれる沢山の芳香分子
現代医療とアロマテラピーの違い
精油とキャリアオイルのまとめ・感染症とは

【精油】パルマローザ・ジュニパー・ローズ・マジョラム

④方の考え方と精油の選び方
選んだ精油の根拠について・化粧品とは
化粧品の皮膚への働き・皮膚の構造
キャリアオイルとは・キャリアオイルの主成分
協会によくある質問
ペットのアロマでよくある質問
その他参考資料

【精油】ラベンサラ・レモングラス・ユーカリレモン・ティーツリー

その他クラフト

作るものは、各疾患別クリーム・ジェル・ウォーター・乳液・スプレー・その他を毎回生徒のニーズにあったものを講師が考え一緒に作ります。

日本メディカルアロマテラピー協会 HPより

内容を見てみるとかなり、アドバイザー基礎講座から濃い内容の勉強になっています。

このコースを受けると、メディカルアロマのフランスやイギリス式などとの違いから、芳香分子や精油成分、皮膚の構造などかなりの知識を得られます。
基礎講座とはなっていますが、リラクセーション系のアロマと比べるとだいぶ違う内容です。

医療関係者などではなく、アロマの勉強が本当に初めて!という場合は内容の濃さに驚くかもしれません。

癒し系のアロマの勉強に比べるとかなり内容が違います。

ただし、健康管理を目的とした場合には、メディカル分野のアロマテラピーの方が、先々役に立ってくるかと思います。

日本でも、だいぶ、アロマテラピーが普及してきましたからね。
日本の家庭の救急箱にアロマやハーブが常備される日もだんだんと近づいてきているのかな?と個人的には思う次第です。

ただし、まだまだ、日本ではヨーロッパなどに比べると認知度が低くはありますが、コロナの影響などもあり、アロマやハーブを使用していなった人も興味を持ってきているのは感じるところがありますよね。

日本メディカルアロマテラピー協会 アドバイザー応用講座

人によっては、アドバイザー基礎講座のみで満足!という方もいる方思いますが、応用講座まで受講すると精油の勉強する種類も増え、さらにアロマを取り入れるのが楽しくなります。

余力があれば、是非応用講座も受講する方が個人的にはお勧めです。

アドバイザー応用講座は全10回(90-120分/1回)となります。

【講座内容】

①エタノールを使うのは間違い
ホームケアのアロマテラピー
肩こりに関する基礎知識
肩こりに効果のある精油・むくみの処方
心の病気・うつ病・摂食障害・睡眠障害
恐怖症・内分泌機能障害・代謝障害

【精油】ウインターグリーン・カモマイルジャーマン・カモマイルローマン・シナモンカッシャ

②ステロイドの副作用・カウンセリング
家庭の常備薬をメディカルアロマで
体質的な精油の選び方と体質判断のコツ

【精油】クラリーセージ・ニ・アウリCT1・ネロリ・プチグレン

③精油の化学・植物の代謝・有機化学について
原子量と分子量・脂肪族のグループ

【精油】バジル・パチュリー・ヘリクリサム・ユーカリラディアタ

④含酸素化合物・官能基による分類
大脳辺縁系の働き・大脳新皮質について
自律神経について・自律神経に関する精油

【精油】オレンジビター・オレンジスイート・グレープフルーツ・クローブ

⑤精油の作用・エストロゲン・コーチゾン
甲状腺ホルモン・卵巣ホルモン・免疫調整と促進
インフルエンザとは・
作用と精油・メディカルアロマ式香道について

【精油】コリアンダー・サンダルウッド・ジャスミン・ジンジャー

⑥まとめ・抗掻痒作用・瘢痕形成作用
抗炎症作用・鎮痛作用・鎮静作用
作用と精油・皮膚について

【精油】シダー・セージ・ローズマリーシネオール・ローズマリーカンファー

⑦沐浴とアロマテラピー
作用と精油・エステル類・酢酸リナリル
アントラニル酸メチル・サリチル酸メチル
蟻酸シトロネリル・酸化物類・1.8シネオール
アスカリドール・リナロールオキサイト
タイムの種類・皮膚病

【精油】タイムツヤノール・タナセタム・フランキンセンス

⑧アロマトリートメントについて
一般的アロマと協会のアロマの違い
メディカルアロマでよくある質問と答え
ボランティアに関して
メディカルアロマ香道とは・てんかん
糖尿病・肝臓病・腎臓病・作用と精油

【精油】ベルガモット・タイムチモール

⑨研究発表について・体質判断の復習
3つの質問・ユーカリの種類
カモマイルの種類

【精油】ユーカリグロブルス・ラベンダースーパー・ラベンダースピカ

⑩作用と精油
免疫・アレルギー・ホルモンについて・感染症

【精油】ラベンダーストエカス・リトセア

作るものは、各疾患別クリーム・ジェル・ウォーター・乳液・スプレー・その他を毎回生徒のニーズにあったものを講師が考え一緒に作ります。

日本メディカルアロマテラピー協会HPより

カリキュラムを見ただけで、受講を迷ってしまう・・・なんていう方も少なからずいらっしゃると思います。

何か、見たこともない成分名の羅列・・・精油の量もこんなに増えるの!?
しかも、ラベンダーだけで4種類も!?なんて声も聞こえてきそうですが単にラベンダーと片付けると成分が違うので、メディカルアロマ分野では使用方法が違ってくるんですよね。
(基礎講座でラベンダー1種類先に勉強することになってますね!)

これを知ってしまうと、応用講座まで受講したくなりますよね・・・

今までラベンダーはラベンダーとしか認識してなかったのに、ラベンダースピカ・ストエカでどう違ってくるの!?とか、どんな症状の時にはどのラベンダー!?など知りたくなりませんか~?

こう考えると、アロマって奥が深くてみるみるはまっていく人が多い謎がわかりますよね。

誰しもが、初めは正直化学式とか成分名とか聞きなれないので頭の中がついていかないんですが、ある日ふと繰り返し勉強してアロマに触れているうちに自然と覚えていけるのもアロマの不思議なところです。

自分や身の回りの方で試せば試すほど、理解が深まります。

どのアロマの協会がいいかはどの協会の制度が自分に合うかを吟味したうえで受講することをお勧めします。
協会が増えてきているから迷いますが、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

アロマ資格 比較
2021最新・アロマセラピー資格/種類比較!メディカルか癒しか?

アロマテラピーって香りを楽しんだりはしていたけど、コロナの影響もありもっとアロマのことが知りたくなったり必要になったりしている方は増えているのではないでしょうか。 身体や心のバランスが乱れてしまって、 ...

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日本メディカルアロマテラピー協会 スペシャリスト中級

日本メディカルアロマテラピー協会スペシャリスト中級。こちらを受講して、資格試験に合格するとスペシャリストの称号が得られます。

活躍できる幅も一層広がってきますし、スペシャリスト中級の内容を理解することで、日本式のメディカルアロマを自信をもってより理解して伝えられていくかと思います。

【講座内容】

第1回 有機化学と無機化学

第2回 構造式から見た有機化学の分類

第3回 炭化水素類

第4回 分析表の見方

第5回 精油の薬理効果

第6回 ストレスとストレッサー

第7回 快ストレスと不快ストレス

第8回 サーカディアンリズムと生体機能

第9回 更年期による体内変化

第10回 スキンケアの定義

第11回 植物油の製造法

第12回 人口高齢化の現状

第13回 嗅覚療法について

第14回 アロマテラピーを行う上で必要な法律知識

第15回 構造式から見た効果

第16回 ケトンの毒性

作るものは、各疾患別クリーム・ジェル・ウォーター・乳液・スプレー・その他を毎回生徒のニーズにあったものを講師が考え一緒に作ります。

日本メディカルアロマテラピー協会HPより

こちらのスペシャリスト中級を受講し、資格を得ると、さらにステップアップできる講座、スペシャリストやメディカルアロマスペシャルカウンセラー(他指定受講講座あり)なども用意されています。

当初は、アドバイザーまで受講すれば十分!と思っていても、人に教えたりしているうちにもっと知識を付けたいとか、人に教えなくとも自分や家族のために取り入れていてもこういう時はどうするのがいいのかな?もっとベストな使いかがあるのではないか。

もっと詳しく学べばもっと健康管理に役立つのではないかと思ってきます。

薬を使用することも時にはもちろん大切ですが、薬に頼るまで行かない不調が増えてくると上位資格を目指したくなってくるのは私だけでしょうか。もう少し知識があったら、あの時防げていた不調かも・・・なんて思う事が結構出てきます。

まぁ・・・出てきたら学べばいいとは思いますが、コロナ化でいかに免疫力を揚げておくのが重要か!というのも身をもってあなたも体験したことだと思いますので、是非これからは自分自身でもある程度まで体調を管理できることが人生100年時代を楽しく過ごすことにつながるかなと思います。

日本式のメディカルアロマに惹かれた方は是非、体験講座などを探して体験してみてくださいね。



日本メディカルアロマテラピー協会(JMAA)は唯一【日本式】!?:おわりに

メディカルアロマを学べば薬いらずになるの!?と思う方もいるかと思いますが、薬を使用する頻度を一般の方なら減らせると認識しておくといいかと思います。

薬をいかなる場合も使用しないというのは、お勧めできません。
本当に悪化した場合や医師が薬を進める場合は、きちんと薬を服用しなおしたうえでその後同じようにならないために使用していきます。

日本式のメディカルアロマは医師の場合 治療として用いることができるとなっていますが、そういった医師に勧められてメディカルアロマを処方され治ればOK!でもそれで治らずに医師に薬を飲むように言われた際には、服用することというのを念頭に置いてメディカルアロマを取り入れてくださいね。

その所だけは誤解の内容、アロマライフを楽しんでいただければ嬉しいです!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。



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